不動産を借りる前に決めること
不動産を借りると、賃貸住宅を契約することとなります。
一戸建てなどを買うのとは違い、賃貸の場合は契約から入居までの流れはおおよそ決まっています。
まずは不動産を借りる前は、自分の希望を決めることとなるでしょう。
どこに住むのか、どのような物件がよいのか、予算はどれぐらいなんか、この3つが決まれば物件探しをすることとなります。
しかし実際に物件探しをしても、100%希望通りの物件は見つかることはありません。
かならずどこかを妥協しないといけません。
気に入った物件だけど家賃が予算オーバーしていたり、住環境は良いけど部屋が希望よりも狭かったりというのがあります。
そこで実際に物件を探して、希望に近いいくつかの物件から妥協してどれかを選ぶこととなります。
入居まで
自分の希望が決まったら、次は物件探しです。
不動産屋を一件一件回っても良いですし、住宅情報サイトや住宅誌で見つけるのも良いです。
不動産屋に行って探すなら、そこのお店の人に実際に物件を見せてもらうことが出来ます。
入居前に実際の住まいを見ることが出来るのです。
また住宅情報サイトや住宅誌なら、沢山の物件が掲載されていますので、一度に色々な物件を知ることが出来、素早く物件を探せます。
こうして物件を探すこととなりますが、どのような探し方でも最終的には不動産屋に行って契約をします。
気に入った物件が見つかったら、それを取り扱っている不動産屋に行って契約します。
もしもサイトなどで探して下見していないなら、下見させてもらってから契約しましょう。
契約を申し込みして、その後契約書にサインし、借りた物件に引越し、引越しまでに鍵を渡されるという流れになります。
家賃は入居日のその月分の家賃は日割りで計算され、次月分と一緒に契約までに支払う場合が多いです。
そのために、入居時は少し多めの費用がかかります。
契約をすれば、不動産屋の人から入居前の重要事項説明を受けます。
これは契約した物件は木造か鉄筋か、大家はだれなのか、火の取扱などについて、注意事項などを説明されます。
更新のことについても説明されます。
重要なことを説明され、入居前は必ずこの説明をするよう義務付けられています。
もしもここで不明点があれば、遠慮せずに聞いておきましょう。
不動産屋によっては、このときに大家さんが来て軽く顔合わせをするようなところもあります。
こうして契約から家賃の支払いまで終わると、物件の鍵を受け取ることが出来ますので、それで始めて引越しが出来ます。
鍵は契約が早く終われば、引越し前に受け取っても良いですし、引越しの当日に早めに不動産屋に行って鍵を受け取っても良いです。
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