自宅の鍵をなくしたとわかったときにすべきこと
一人暮らしをしていて最も困ることの一つに、自宅の鍵を紛失してしまった場合中に入ることができなくなるということがあります。
鍵をなくしたことがわかったら、まず最初にすべきことは代わりにドアをあけてもらえるところに連絡をし、速やかに鍵の交換を手配するということです。
賃貸住宅の場合には自宅の鍵は受け取ったものだけでなく、管理人さんの手元にマスターキーがあるのが普通です。
ですのでもし自宅近くに管理人さんの住宅がある場合には速やかに連絡をして自宅を開けてもらうようにしましょう。
紛失が落とし物による場合には警察に届けて誰かが持ってきていないかということを調べるのも大切です。
女性の場合には単なる紛失ではなくストーカーなどによる盗難の可能性もありますので、もし鍵が届けられていたとしても早めに鍵の交換をしておくことをすすめます。
住宅用の鍵はよほど高度なものでなければ簡単にコピーすることができてしまうので、わずか数十分の紛失でも合鍵が作られてしまうということもあります。
鍵の紛失はいつ起るかわかりませんので、普段から外出時に万が一の紛失のときの連絡先を控えておくということも重要な対策です。
賃貸住宅によっては保険に加入することで鍵の紛失時にすぐ来てくれるサービスを受けられます。
勝手に賃貸住宅の鍵を交換してはいけません
賃貸住宅でもし鍵を紛失してしまったら、とりあえず部屋に入る方法をとってそれから鍵の交換を依頼しましょう。
鍵の交換は入居者が勝手に行ってよいものではなく、事前に大家さんに連絡をしなくてはいけません。
これは緊急時に家主が中に入れるようにしておかないと不便が大きいからです。
行方不明になった場合や災害により安否確認ができない場合のために必ず大家や管理会社が合鍵を備えておくようになっているので、交換を実費で行うにしても事前に連絡をし合鍵の扱いについて確認をしておきましょう。
入居をするときの契約書にも詳しく鍵の取扱についてのきまりが記載されているはずですので、もし自宅鍵交換方法がよくわからないなら契約書をもう一度見直しておくことをおすすめします。
鍵をなくしたときに非常に頼りになるのが鍵修理や鍵交換の専門業者です。
鍵110番は全国にありほとんどが24時間体制で営業をしています。
それらの業者は電話一本で自宅まで来てくれ、その場で解錠と鍵の交換までをしてくれたりします。
鍵の紛失がわかったのが深夜の時間帯などの場合、大家や管理会社に連絡がつかないこともあります。
そうした時のために鍵110番の連絡先も普段から携帯電話の登録などで控えておくと便利です。
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