賃貸相場は比較的わかりやすい
賃貸相場となると一軒家などの販売価格とは違い、ある程度相場はわかりやすいです。
その物件の築年数や部屋の広さや駅からの近さや設備などによって相場は決まり、築年数は新しいほど、部屋は広いほど、駅からは近いほど家賃は高くなり、設備は充実していればそれだけ家賃も高く出来ます。
一般的に古い建物になればなるほど、駅から遠ければ遠いほど賃貸相場は安くなります。
そしてもう一つ相場を決めるのがその物件の地域です。
賃貸物件で一番相場の高いところは東京であり、その他の都心部でも家賃は高くなります。
逆に田舎にあるほど家賃は安くなり、田舎だと一軒家の賃貸物件でも数万円という相場のところもあります。
またその建物によっても相場は違い、アパートとマンションと一軒家では、同じ広さの部屋でも相場は違います。
これはアパートが一番相場が安く、マンションだと高層階になるほど、一軒家だと部屋数が多く広いほど相場は高くなります。
その賃貸物件が長い間空室が続くような場合は、大家さんや不動産が考慮して、相場よりも家賃を少し下げて、入居者を確保しようという場合もあり、賃貸物件の相場は入居者がどれぐらいいるかでも決まることもあります。
時期によって、引越しして入居希望者の多い3月頃は相場が高くなるという方もいますが、そのようなことはほとんどありません。
賃貸相場をインターネットで調べる
賃貸物件の相場がどれぐらいなのかを調べる一番の方法は、インターネットで住宅情報サイトを見て調べる方法です。
住宅情報サイトというと、homesやsuumoなどがありますので、そのようなサイトを見て相場を調べるのです。
そのようなサイトで、物件のある地域の賃貸物件の賃貸価格を見て、不動産を貸したい物件と同じような条件の物件を見れば、おおよその相場はわかります。
いくつかの住宅情報サイトを見て比べても良いでしょうが、どのサイトもおおよその相場はあまり変わりはありません。
これは、部屋の広さや築年数などで調べても良いですし、その地域で調べてみても、どちらでも相場はわかるでしょう。
実際に入居者が賃貸物件を借りるときですが、値下げ交渉をしてくる方もいます。
家賃を下げて欲しいという方や、管理費を無くして欲しいという方もいますので、これは大家さんの意向次第となるでしょう。
また賃貸相場以外にも、通常は2年に1度更新費というのも発生するような物件が多いですが、最近は更新費を取らなかったり、長い間住んでいる方には免除するようなところもあります。
このように賃貸物件は、その相場だけでなく、実際に入居者が住む段階になってからも、家賃や更新費の変更がある場合があります。
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