購入物件を選ぶ
資金の目処も付いて、住宅ローンも組めそうとなると、いよいよマイホームの購入を検討する時期となるでしょう。
不動産を購入しようとなると、まずは物件探しから始めます。
マイホームでも、建て売り住宅を購入するか土地を購入して家を建てるかで違います。
建て売り住宅は家と土地がセットなので購入計画を立てやすく、土地から買うと自分にあった家を建てられます。
新築一戸建てを購入するなら、不動産会社から購入する方法や工務店などが建てた家を仲介会社を介して購入する方法があります。
仲介会社だと希望の家を探してくれたりしますが、仲介手数料が必要となります。
また建て売り住宅を購入するなら、家が完成前に販売する場合が多く、家をイメージしてわからないところは、案内スタッフなどに聞くと良いです。
購入物件を探すなら、新聞の広告や住宅情報誌などを使う方法があり、情報を一目で見られるというメリットがあります。
またインターネットでの住宅情報サイトもあり、そのようなサイトなら検索して自分の希望の物件を見つけやすいです。
購入申し込みから引き渡し
物件が見つかり購入を決めたなら、次は購入申し仕込みを行います。
購入申し込みの際は、申込証拠金として数万円必要な物件もあります。
そして1週間ほどすると、重要事項説明を受けた後に売買契約を行い、手付金を支払います。
重要事項説明は、賃貸でも分譲でも新築購入でも必ず受けなければいけない説明です。
建物が完成前に契約を行ったなら、必ず物件の内覧をして契約内容と相違がないか確かめましょう。
そして確かめた後に、諸費用や残金の支払いを行い引き渡ししてもらいます。
引き渡し時は、可能であれば担当者と一緒に最終チェックをして、問題がないか内覧で見つけた部分の修正が完了しているかを確かめると良いです。
もしも住宅ローンを組んだなら、残金が引き渡し前までに支払われるように、金融機関に依頼しておきましょう。
依頼すれば不動産の口座に直接振り込んでもらうことも出来ます。
住宅ローン
家を購入する場合は、住宅ローンを組んで購入する場合が多いと思います。
建て売り住宅を購入するなら、販売代金をローンを組んで支払えば良いですが、土地から買う場合は、土地の引き渡しがされて家が完成するまでの間につなぎ融資が必要なときもあります。
住宅ローンを組むなら、必要なのは物件や土地の価格のみのお金だけではありません。
当然のことながら金利がかかり、住宅ローンは低金利ですが借りる金額が大きいので、支払う利息も多くなります。
また手数料や保険会社への保険料、団信信用生命保険料なども必要となり、数万円から数十万円これらの費用として必要になります。
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