不動産を借りる時の相場

賃貸物件の相場

不動産を借りるときは賃貸物件を探すこととなり、賃貸物件は一戸建ての新築などと違い、おおよその相場は決まっています。
多少その物件の状況により違いはありますが、その地域の物件を見れば、どれぐらいの相場かわかります。

賃貸物件の相場を決める要因としては、駅からの距離、築年数、建物の構造、広さが大きく関係してきます。
駅からの距離は近いほど家賃は高くなり、築年数は古いほど家賃は低くなり、建物の構造は鉄琴コンクリートの方が家賃が高く、広さは当然ながら広い方が家賃は高いです。

このような要因で家賃は決まっていきますが、賃貸物件ではこれらの要因を一つ一つ見ていけば、おおよその相場は把握できます。

そのために、駅から近いけど部屋は狭いのに家賃が高い、この賃貸物件は相当築年数が経っているので安いなどど、把握することが出来るのです。

このことから、部屋はさほど広くないので、この物件は家賃が高いのでやめておこうなどという風に見ることも出来ます。

ただしこの相場の見方は東京以外の場合です。
これが東京都なると、地価が高いので、家賃はどのような物件でも高いのが当たり前です。
ワンルームの部屋でさえ6万円台からしかありませんので、東京の場合は少し家賃が高いと見ておいた方がいいでしょう。

賃貸相場を知る

賃貸の相場を知るには、住宅情報サイトを見ると良いです。
どのような住宅情報サイトでも、賃貸相場から物件を探せるようになっています。

自分の希望の地域を選ぶと、その地域の賃貸相場が表示されるようになっており、そこから物件を探せる仕組みです。
このようなサイトを使用して、まずは自分の希望する地域の賃貸物件の相場を見てみると良いでしょう。

参考 : http://www.homes.co.jp/chintai/price/

しかし中には穴場の物件もあります。
安い物件を探すなら、兎に角築年数が経っている物件を探すことです。

築年数が40年や50年となると、そのような物件の家賃は3万円以下となり、大変安いです。
その代わりに部屋はボロボロであり、風呂もボロボロであり、くみ取り式のトイレという場合もあります。

アパートなどだと、共同風呂やトイレと言う場合も珍しくありません。

また普通の築年数がさほど経っていなくても安いような物件は、事故物件となります。
これは前の住民が自殺や自然死で死亡したような物件であり、そのために家賃が通常の半額ぐらいと安くなっています。

死亡して腐乱して部屋が汚れたようなところを、床や壁を取り除いて新しくしたような物件もあり、見た目には前の住民の影響がないようになっていますので、前の住民のことを気にしなければ大変安くお得な物件です。

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