不動産会社の利益
不動産会社は、ボランティアではなく営利目的で営業している会社であり、会社の利益は物件の仲介費用や更新時の事務手数料などです。
このような費用が利益となりますので、物件契約が多いほど利益になり、多くのお客さんが契約してくれた方が良いのです。
そのために、不動産会社によってはお客さんの希望よりも、物件を一つでも多く紹介して契約を取ろうとするところもあります。
特に3月や4月はじめの、一通りの引越しラッシュが終わった後は、残った物件を適当に紹介するような会社もあるので、注意が必要です。
不動産会社を探すなら、出来るだけ良心的なところを探す方がいいに決まっています。
注意すべき不動産
まず前提として、賃貸の不動産を探す時期は、3月終わりから4月は避けるべきです。
この時期は、新社会人や新学生が一斉に引越しのために物件を探し、およそ3月ぐらいまでは良い物件は一通り契約が完了します。
そのために、3月はじめを過ぎてから物件探しをすると、残り物の物件しか見つからず、あまり良い物件が無いことが多いです。
そしてもう一つ、物件を探す上での不動産会社も重要であり、以下のようなところは要注意です。
これは物件探しをする上では論外の会社となるでしょう。
接客態度が威圧的だったり言葉遣いが悪かったり、接客態度が良くない会社です。
あまりこちらの話を聞いてくれないような会社もありますので、そのような会社は避けて違う不動産屋に行きましょう。
電話で問い合わせたのに、その後他の人が契約して空きが無くなることもあります。
これ自体は問題ないですが、部屋が埋まってもそのまま広告を出しているような不動産会社は注意した方がいいでしょう。
対応が誠実ではないので、契約などでも嘘を付かれる可能性があります。
また下見したいと言っても、用意できていなかったりして下見させてくれないところもあり、このような会社も要注意です。
良い不動産会社
逆にお客さんの立場になって対応してくれる、良い不動産と言うのはわかりやすいのが、様々な物件を探してくれる、希望物件以外の部屋も沢山見せてくれるような会社です。
特にこれといった希望の物件が見つかっていない状態で不動産に行くと、あまり物件がないと言われるのか、それとも物件をいくつも探してくれるのか、この対応でその不動産会社の良し悪しはある程度わかります。
物件の下見をする場合でも、実際に見に行った物件が気に入らなければ、そこで機転を利かせて、違う似た条件の物件まで案内してくれるような不動産会社もあり、このような会社はお客さんの立場になり親身に対応してくれる良い会社です。
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